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《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛12

时间:2013-03-21 13:20:19  来源:可可日语  作者:ookami

この小さな人たちも、アウローラの母と同じように、フレデリックを信じている。

这些小人与奥萝拉的母亲一样信任弗雷德里克。

「彼女が島を出るつもりだと、みなさんは以前から知っていたんですか」

「她打算离开这个岛的事,诸位以前就知道吗?」

「知っていた。淋しいがしかたがない。そもそも人間は、ひとつのところにとどまっていない。わしらがここに根を下ろしてから、いくつもの部族がやって来ては去った」

「我们知道哟。没办法。本来人类就不会永远停留在一个地方。我们在这里扎下根之后,好几个部族都是来了又走的。」

ピクト人、ケルト人、デーン人、そんなふうにつぶやく彼らは、いったい何千年前からここにいるというのだろう。

比库托人,凯尔特人,戴恩人……那样嘟哝着的他们,应该从几千年前就生活在这里了吧。

「アウローラの許婚(いいなずけ)は目覚めそうにない。だったら彼女が、生きたいように生きるのは誰にも止められない」

「奥萝拉的婚约者快要觉醒了。她想活下去的话就必须离开。」

「許婚?」

「婚约者?」

目覚めないとはどういうことだろう。そういえば、ケネスという男は、自分が二番目の許婚だと言っていた。

觉醒又是怎样一回事呢。这么说来,科纳斯确实声称自己是第二婚约者。

つまり、一番目の、本当の許婚が、その男だということになる。

就是说,第一位的,真正的婚约者,是那个男人。

「あの、目覚めないって」

「那个,觉醒是怎么回事?」

「男がひとり、聖なる沼地で眠り続けている。マッキールの氏族(クラン)を災(わざわ)いから守るために」

「那个男人为了从灾祸手中拯救马齐鲁氏族,一个人在神圣的沼泽地带沉睡着……」

「災い……」

「灾祸……」

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