《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛15
『妖精よ。迷い込んだ旅人に意地悪するのが趣味なの』
『是妖精哟。他们最喜欢捉弄冒冒失失闯进来的过路人。』
『はあ』
『啊?』
ぽかんと彼はアウローラを眺(なが)め、それから周囲を眺め、困惑(こんわく)した様子で口を開いた。
他发了一阵呆,然后打量四周,困惑地张口询问奥萝拉。
『ここは、どこなのかな。私はどのくらい気を失っていたんだろうか』
『这儿是在哪里。我晕过去多长时间了?』
『ほんの少しよ。あなた、妖精に惑わされて道に迷ったんでしょう?』
『一会儿而已。你是被妖精迷惑了吧?』
『妖精に……、そう、夢を見てるのかな……』
『妖精……,那不是……做梦吗?』
『まあそんなようなものね。さあ立って、あたしが道案内するわ』
『你大概是吃了他们的亏。走吧,我带你出去。』
立ちあがった彼は、足元に落ちていた眼鏡を拾いあげ、ため息をついた。
他站起身,找到掉在脚下的眼镜,叹了口气。
壊(こわ)れてしまっていたからだ。
眼睛被摔坏了。
『それがないと、まるで見えないの?』
『没有那个,你就什么都看不见了吗?』
『いや、少しは見えるよ』
『呃,勉强能看见一点。』
『あたしのこと見えてる?』
『看得见我吗?』
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