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《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛15

时间:2013-03-22 13:22:16  来源:可可日语  作者:ookami

『妖精よ。迷い込んだ旅人に意地悪するのが趣味なの』

『是妖精哟。他们最喜欢捉弄冒冒失失闯进来的过路人。』

『はあ』

『啊?』

ぽかんと彼はアウローラを眺(なが)め、それから周囲を眺め、困惑(こんわく)した様子で口を開いた。

他发了一阵呆,然后打量四周,困惑地张口询问奥萝拉。

『ここは、どこなのかな。私はどのくらい気を失っていたんだろうか』

『这儿是在哪里。我晕过去多长时间了?』

『ほんの少しよ。あなた、妖精に惑わされて道に迷ったんでしょう?』

『一会儿而已。你是被妖精迷惑了吧?』

『妖精に……、そう、夢を見てるのかな……』

『妖精……,那不是……做梦吗?』

『まあそんなようなものね。さあ立って、あたしが道案内するわ』

『你大概是吃了他们的亏。走吧,我带你出去。』

立ちあがった彼は、足元に落ちていた眼鏡を拾いあげ、ため息をついた。

他站起身,找到掉在脚下的眼镜,叹了口气。

壊(こわ)れてしまっていたからだ。

眼睛被摔坏了。

『それがないと、まるで見えないの?』

『没有那个,你就什么都看不见了吗?』

『いや、少しは見えるよ』

『呃,勉强能看见一点。』

『あたしのこと見えてる?』

『看得见我吗?』

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