《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛14
(4)迷い道
(4)迷途
長老の恩恵(おんけい)で、翌朝ふたりは荷馬車に乗せてもらうことになった。
靠着长老的帮助,他们第二天早晨搭上了运货的马车。
煙水晶のスタンディングストーンは、徒歩で行くには遠いらしい。
要去找烟水晶的立石,徒步走的话好象太远。
以前にフレデリックは、道に迷ったとはいえマッキールの村から徒歩でたどり着いたはずだが、長老は、前より遠くなったのだと言って笑った。
虽然弗雷德里克记得上次迷路后很容易就回到了马齐鲁村。不过长老却笑着说,那个地方已经变得比从前更远了。
空を覆(おお)う雲の向こうに、うっすらと映る太陽は、地平線をなぞるように動いていく。その高さで時間を計ることはできず、フレデリックの懐中時計(かいちゅうどけい)は昨日宿を出たころから止まったままだ。
薄薄的浮云覆满天空,反射着对面的阳光,紧贴地平线翻滚变动着。在这样的高纬地区很难判断时间,弗雷德里克的怀表在昨天从旅馆出来的时候就已经停了。
島の上を絶え間なく吹き抜けていたあの風が、どういうわけかぴたりとやんでいて、草をゆらすのは荷馬車の車輪だけだ。そんななだらかな丘をいくつも越えていく。
之前不间断地刮过岛上的强风不知何时已无影无踪。满载着草料的运货马车,车轮轻快地转动,接连越过几个山冈。
やがて前方に沼地が見えてくると、小さな人は荷馬車を止めた。
前方很快出现了一片沼泽,小人们停下马车。
「ここを抜けた方が近道だよ。沼の向こうに、スタンディングストーンが見えてくる。けど、馬車は通れないんだ」
「从这儿走是近路哟。穿过沼泽对面就可以看见立石。可惜,马车是不能通过的。」
アウローラは眉(まゆ)をひそめて、不安そうに沼を見やった。
奥萝拉皱起眉头,不安地眺望着这片沼泽。
相关阅读
- 《伯爵与妖精》片尾曲~My Fairy~08-26
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.409-09
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.611-16
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.209-10
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.309-19
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第五章5.809-26