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《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛14

时间:2013-03-22 13:22:15  来源:可可日语  作者:ookami

(4)迷い道

(4)迷途

長老の恩恵(おんけい)で、翌朝ふたりは荷馬車に乗せてもらうことになった。

靠着长老的帮助,他们第二天早晨搭上了运货的马车。

煙水晶のスタンディングストーンは、徒歩で行くには遠いらしい。

要去找烟水晶的立石,徒步走的话好象太远。

以前にフレデリックは、道に迷ったとはいえマッキールの村から徒歩でたどり着いたはずだが、長老は、前より遠くなったのだと言って笑った。

虽然弗雷德里克记得上次迷路后很容易就回到了马齐鲁村。不过长老却笑着说,那个地方已经变得比从前更远了。

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空を覆(おお)う雲の向こうに、うっすらと映る太陽は、地平線をなぞるように動いていく。その高さで時間を計ることはできず、フレデリックの懐中時計(かいちゅうどけい)は昨日宿を出たころから止まったままだ。

薄薄的浮云覆满天空,反射着对面的阳光,紧贴地平线翻滚变动着。在这样的高纬地区很难判断时间,弗雷德里克的怀表在昨天从旅馆出来的时候就已经停了。

島の上を絶え間なく吹き抜けていたあの風が、どういうわけかぴたりとやんでいて、草をゆらすのは荷馬車の車輪だけだ。そんななだらかな丘をいくつも越えていく。

之前不间断地刮过岛上的强风不知何时已无影无踪。满载着草料的运货马车,车轮轻快地转动,接连越过几个山冈。

やがて前方に沼地が見えてくると、小さな人は荷馬車を止めた。

前方很快出现了一片沼泽,小人们停下马车。

「ここを抜けた方が近道だよ。沼の向こうに、スタンディングストーンが見えてくる。けど、馬車は通れないんだ」

「从这儿走是近路哟。穿过沼泽对面就可以看见立石。可惜,马车是不能通过的。」

アウローラは眉(まゆ)をひそめて、不安そうに沼を見やった。

奥萝拉皱起眉头,不安地眺望着这片沼泽。

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