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《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛22

时间:2013-03-28 13:02:42  来源:可可日语  作者:ookami

だから、自分から求婚もできない腑抜(ふぬ)けと思われることなどどうでもよかったが、アウローラのことを奔放(ほんぽう)な女だとは思われたくなかった。

就算被当作没勇气求婚的窝囊废也无所谓,但他却不希望奥萝拉被人看作是随便的女人。

そうしてこのことは、ふたりだけの秘密になった。

于是这件事就变成只有二人分享的秘密了。

アウローラはどちらかというと、その秘密を面白がっていたようで、何ら引け目を感じてはいなかったと思うが、だからこそ、ふたりのあいだでは思い出深いシーンを、はしたないとか何とか、一辺倒(いっぺんとう)な言葉で穢(けが)されたくなかったのだ。

说起来奥萝拉好象总是感觉保守这个秘密很有趣,丝毫没有任何自卑感。也许正因为这件往事是珍藏在二人回忆中最旖旎的景色,所以才不会被世人的偏见伤害吧。

けれど、父親になってみれば思う。できればかわいい娘の相手は、まともにプロポーズもできないようなろくでなしであってほしくない。

克鲁顿自从作了父亲那一天起就下定决心,只要是真心喜爱女儿,无论什么样的人都好,就算没有正式的求婚也无所谓。

そう願い続けてきたカールトンだが、まさか娘の結婚相手が、いつでも恥(は)ずかしげもなくあまい言葉をささやける、天然|口説(くど)き魔だとは思いもしなかった。

虽然他一直那样告诫自己,却万万没想到女儿的结婚对象居然是个爱逞口舌之快的登徒子,无论何时都能滔滔不绝地说出让人脸红的甜言蜜语。

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