您现在的位置:首页 > 双语阅读 > 小说与诗集 > 伯爵与妖精 > 正文

《伯爵与妖精》卷八第五章只为你一人的魔法6

时间:2012-09-12 12:34:43  来源:可可日语  作者:ookami

水棲馬(ケルピー)は、うっとうしそうに水面から顔だけ出してそう言う。

格鲁比只肯从水面露出脸,并且一脸郁闷地抱怨。

「クリスマスよ。あたしたちにとってはステキな一日なの」

“今天是圣诞节喔,对我们来说是最美好的一天。”

「俺にとっちゃ最悪な日だ。鐘の音がうるさいし、町へ近づこうものなら宿り木だの柊だの魔よけだらけだ」

“对我来说却是糟糕透顶的日子。钟声吵得要命,想靠近镇上又到处都是槲寄生或冬青之类的驱魔物。”

|魔性の妖精(アンシーリーコート)であるケルピーにとっては、何もかも不愉快(ふゆかい)であるらしい。

对身为邪恶妖精的格鲁比来说,圣诞节的一切似乎都令他极度不愉快。

「でも、クリスマスプレゼントを持ってきたのよ」

“我是拿圣诞礼物来给你的喔。”

リディアは、鵞鳥の包みを差し出した。

莉迪雅说完便将装着鹅肉的包裹递给格鲁比。

人の姿になって、岸辺のリディアのところまであがってきたケルピーは、無造作(むぞうさ)に受け取る。

幻化成人型的格鲁比走上岸来到莉迪雅身边,并且随手收下礼物。

「死んでるじゃないか。どうせなら、生きたまま喰(く)いたかったな」

“这已经死掉了吧,要吃的话我比较想吃活的。”

「文句言わないの」

“别抱怨了。”

上一页 [1] [2] [3] [4] [5] [6] 下一页

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量