《伯爵与妖精》卷九女神的镇魂歌第一章魔都中的蠢动之物10
「それは……、でも、あなたがあの警部さんに悪いことをさせたのよ」
「那个……但你害那位警官先生也做了坏事啊。」
「悪いこと、か。たしかに規律違反だろうけど、警察に実害があるかな。あの事件は、きっと彼らの手に負えない」
「坏事……吗?确实是违反纪律,不过,对警官有实际的损害吗?那起事件,一定是他们所负责不了的。」
「あなたの気持ちはわかるわ。どうしても必要な情報なのかもしれないけど、実害があってもなくても、いけないのよ」
「我明白你的心情。虽说那可能是无论如何都要得到的情报,但是有实际的损害也好没有也好,这么做都不对。」
リディアがきっぱり言うと、エドガーは意外にも素直に「そうだね」と頷(うなず)いた。
莉迪雅断然地说道,没想到爱德格坦率地点头说了句「没错」。
「責めるつもりじゃないの。ただ……」
「我没打算责备你。只是……」
うまく言えない。
她无法很好地表达出来。
「この罪深さがきみを遠ざけている一因かもしれないけれど、僕の武器なんだ。大切なものを守るためには手放せない」
「说不定我的这份罪孽正是你躲避我的原因之一,不过它却是我的武器。为了保护重要的东西,我无法放弃它。」
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