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《伯爵与妖精》卷九第二章想念的人是谁4

时间:2012-09-27 12:27:29  来源:可可日语  作者:ookami

自分のせいで、エドガーもアーミンも幸せになれないとしたら、悲しすぎる。なのにエドガーに婚約者扱いされながら、結局リディアは拒絶しきれていない。

如果由于自己,使爱德格和雅美都得不到幸福,那就太悲哀了。然而虽然被爱德格当作未婚妻看待,莉迪雅最终却并没有抗拒。

自分ではどうしていいかわからなくて、アーミンに確かめようとしているのだ。もしもふたりが相思相愛なら、それがはっきりしさえすれば、リディアは以前のように、エドガーのことを拒絶できると思いたかったから。

不知道自己怎么做才好,所以才打算找雅美确认一下。如果两个人真的是互相爱慕,只要把这件事弄清楚,莉迪雅认为自己就能像以前一样拒绝爱德格了。

「リディアさん、エドガーさまは公爵家(こうしゃくけ)のご子息(しそく)ですよ。幼いころから、どういう相手がふさわしいのか徹底的に教えられています。下層階級の女に恋慕(れんぼ)をいだくわけがないじゃないですか」

「莉迪雅小姐,爱德格大人是公爵之子哟。从年幼的时候开始,就有很多人教他该选择怎样的对象。他不可能会爱上下层阶级的女人吧?」

口調をゆるめたアーミンは、リディアがかわいそうになったのかもしれない。

雅美的语气缓和了下来,也许是觉得莉迪雅现在看起来很可怜吧。

「で、でも、あたしだって身分は下だし、彼はいろんな女性とつきあってたわけでしょ?」

「但、但是,就算是我出身也不高贵,他应该和各种各样的女性都交往过吧?」

「つきあうのは自由、でも結婚は別です。きちんとした貴族の男性なら、好意を感じた下層の女に示すべき愛情は、寛大(かんだい)な主人として庇護(ひご)することだと知っています」

「交往是自由的,但结婚是另外一回事。我知道优秀的贵族男性,对有好感的下层女人表现出的爱情,其实是作为主人的一种宽容的庇护。」

だったらエドガーは、アーミンに対してそういう愛情を示したのだ。

这么说爱德格对雅美表现的也是那种爱情。

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