《伯爵与妖精》卷九第三章噩梦降临伦敦桥3
「ブラウンというと、あの?」
「你说的是那个布朗吗?」
アシェンバート伯爵家の始祖、青騎士卿の伝記をまとめた人物だ。ブラウン自身は、当時宮廷に現れた青騎士伯爵、ジュリアス·アシェンバートと親しくしていて、彼から聞いた伯爵家先祖の逸話(いつわ)をまとめたとしている。
那个人是艾歇尔巴顿伯爵家的始祖青骑士伯爵的传记的编撰者。布朗与当时出现宫廷里的的青骑士伯爵朱利亚斯·艾歇尔巴顿关系很好,所以从他那里听说了很多伯爵家祖先的逸闻,并编著成册。
妖精や魔法が飛び交う、荒唐無稽(こうとうむけい)な幻想|冒険譚(ぼうけんたん)は、おとぎ話として現在の英国でも読まれているが、青騎士卿と呼ばれる人物が、英国王エドワード一世に仕えたのは事実で、エドガーにとってはこの伯爵家の真実[#「真実」に傍点]を知る貴重な手がかりにもなっている本だった。
充斥着妖精和魔法,荒诞无稽的幻想冒险故事,现在在英国被当作童话看待。不过,被称作青骑士伯爵的人物服侍过英国国王爱德华一世的确是事实,对爱德格来说,这本书也为他了解伯爵家的真实历史提供了重要的线索。
その著者の名が、思いがけず出てきたのだ。
所以他马上就想起了那位作者的名字。
「ブラウンの草稿集は、他人から聞いた外国の不思議な話を記述したものです。当時宮廷にいて、この手の話をしそうなのは、伯爵、あなたのご先祖かもしれませんよ」
「布朗的草稿集记述了他从别人口中听来的不可思议的外国故事。当时在宫廷里给他讲这些故事的人,伯爵,说不定正是你的祖先哟。」
ラングレーには思いつきの冗談だっただろうが、エドガーはこの奇妙な接点を見過ごすわけにはいかないように感じていた。
蓝格雷只是想开个玩笑,不过,爱德格觉得不能放过这个奇妙的切入点。
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