《伯爵与妖精》卷九第四章精灵女王10
経験上、ケルピーが要求するのはリディアに決まっていた。しかし思いがけず、ケルピーは違うことを言った。
按以前的经验,格鲁比想要的肯定是莉迪雅。但是没想到,格鲁比说出了与以往不同的话:
「夢魔の入れ物をよこせよ」
「把梦魔的容器给我。」
「……ウルヤを?」
「……乌路亚?」
驚いたようにエドガーは返した。
爱德格吃惊地走了回去。
「夢魔を野放しにしておくわけにはいかないんだ。リディアの血をおぼえちまってる」
「不能把梦魔放着不管,它肯定还记得莉迪雅的血的味道。」
胸元の傷のあたりを押さえたリディアは、これをつけたのはウルヤを乗っ取った夢魔だったと思い出していた。
莉迪雅按住了胸口附近的伤痕,想起了被乌路亚体内的梦魔袭击的事。
「このままでは、またリディアがねらわれるっていうのか?」
「这么说,莉迪雅又会被它盯上吗?」
「そうだ、だから夢魔の檻(おり)をよこせ」
「没错,所以把梦魔的笼子给我。」
「ケルピー、ユリシスに命じられて来たんだろう?」
「格鲁比,是尤利西斯让你来的吧?」
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