《伯爵与妖精》卷九第四章精灵女王10
ユリシスという名を耳にすれば、ケルピーはいまいましそうに眉間(みけん)にしわを寄せた。
一听到尤利西斯这个名字,格鲁比就厌恶地皱起了眉头。
「バカ言うな。俺さまがあんな小僧に使われてたまるか。俺をだましやがった奴への報復はゆっくり考えてるところだ。それより伯爵、あんたにはリディアを夢魔から守るすべがないのが問題なんだよ」
「别胡说八道。本大爷怎么会被那小子使唤?我正考虑怎么好好报复那个欺骗我的混蛋呢。比起这个,伯爵,你无法从梦魔手里保护好莉迪雅才是问题所在哟。」
痛いところをつかれ、エドガーはむっとしながらも、慎重に問うた。
被戳到了痛处,爱德格心头火起,但还是谨慎地问道:
「ウルヤを渡したら、レイヴンの居所を教えるって?」
「如果把乌路亚交给你,你就会告诉我雷温的所在地吗?」
「ああ、あの異国人をここから放り出せ。そしたらレイヴンぼうやの居場所を教える。ただし夢魔を奴の中に閉じこめるまではリディアは俺があずかる。夢魔がリディアに手が出せないようになるまでな」
「是啊,你把那个外国人从这里放出来,我就告诉你雷温那小子的所在地。不过,在把梦魔关到她体内之前,莉迪雅要交给我保护,直到梦魔不能再对莉迪雅出手为止。」
それを聞いて、エドガーは頭にきたらしく、置いてあった剣(レピア)をつかんだ。
听到这句话,爱德格气昏了头,抓起了放在一边的剑。
「やっぱりリディアが目当てか。とっとと消えろ!」
「你果然还是冲着莉迪雅来的吗?赶快给我消失吧!」
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