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《伯爵与妖精》卷九第五章无法阻挡的心意1

时间:2012-10-23 13:28:07  来源:可可日语  作者:ookami

妖精のくせに、マッチなんてものまで使えるニコを、ケルピーは利用したらしかった。

尼可虽然是妖精,可是连火柴之类的都会用,所以被格鲁比利用了吧。

縄(なわ)をほどかれたニコは、急いで立ち上がると乱れた毛並みを整え始めた。

解开了绳索的尼可,连忙开始整理竖起来的乱毛。

「だいたいリディア、なんでケルピーといっしょに出ていったんだよ。伯爵のやつ、すげー落ち込んでたぞ」

「莉迪雅,你到底为什么要跟格鲁比一起跑了呀?伯爵那家伙超级失落哟。」

ちくりと胸が痛んだ。

胸口传来一阵刺痛。

「おかげでな、ゆうべはおれのことつかまえて、寝床に引っぱり込もうとしやがる。たまに子どもみたいなんだよな。いいかげんにしてほしいっての」

「拜你所赐,昨晚他抓住了我,想把我弄到他被窝里去,有时候真像个小孩子呢。真希望他能正经一点。」

文句を言いながらもニコは、以前ほどエドガーの態度に憤慨(ふんがい)する様子はない。

尼可虽然在抱怨,却不像从前那样对爱德格的态度感到愤慨了。

「このごろ、エドガーと仲がいいのね」

「最近,你跟爱德格关系很要好呢。」

「あ?誰のために仲よくしてやってると思ってるんだ」

「啊?你以为我是为了谁才和他搞好关系的呀?」

あきれたように、腰に手を当てリディアを見あげる。

他一副吃惊的样子,两手叉腰仰视着莉迪雅。

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