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《伯爵与妖精》卷十第二章心爱的妖精博士10

时间:2012-11-20 13:19:16  来源:可可日语  作者:ookami

そうなのだろうか。

是这样的吗?

わからない。まるで力が入らなくてじっとしているしかないけれど、不思議と、こうしていたいような気もしていた。

不清楚。可是莉迪雅已经没有力气避开,虽然有些惊讶,其中却混杂了心痛的感觉。

ふと、彼は腕をゆるめる。こちらを覗(のぞ)き込むように首を傾けたかと思うと、リディアの唇(くちびる)にあたたかく触れるのは彼の唇だ。

他忽然放开手臂,斜过头慢慢地凑了上去,他的嘴唇温柔地触碰到了莉迪雅的嘴唇。

そっと撫(な)でていくような口づけを受け止めながら、ごく自然な出来事のように思う。

像温柔的抚摸一样的接吻,好像是非常自然的事。

「記憶(きおく)はなくても、ぬくもりはおぼえてるってことはない?」

「即使你没有了记忆,难道对这种温柔的感觉也没有印象吗?」

こんなことははじめてなのに、本当の自分はそうではないのだろうか。

这对自己来说应该是第一次,真的吗?

「……こんなふうに、してたの?」

「我们..... 做过这样的事?」

「うん、何度もね」

「恩,好多次了。」

にっこり笑ってそう言うけれど、リディアはおぼえていないだけに、ますます恥(は)ずかしくなった。

爱德格莞然一笑回答道。不过正因为莉迪雅对此没有记忆,所以越发感到害羞。

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