《伯爵与妖精》卷十第二章心爱的妖精博士10
何度もって、何度もあたしはどんなふうに、こんな時間を過ごしていたのかしら。こんなに緊張してたら、いやがってるみたいかしら。
好多次了....?我是怎么渡过好多次这样的时间的?如果自己一直都这么紧张,不会被讨厌吗。
平手をくり出されない限り、いやがられたとは思わないエドガーにしてみれば、リディアがじっとしているというだけで僥倖(ぎょうこう)だ。
对于没有接二连三挨巴掌,所以认为自己没有被讨厌而决定试试看的爱德格来说,莉迪雅一动不动可真是幸运。
そんなことなど知らないから、彼にさらに求められ、リディアは驚く。
可是接下来面对他更多的索取,莉迪雅不禁慌乱起来。
触れるだけのキスとは違う、深く口づけようとする強引な動作に、リディアはあわてて両手を突っ張り、彼から逃(のが)れた。
与刚刚轻柔的亲吻不同,当爱德格想做出强行深吻的动作时,莉迪雅立刻惊慌地伸手推开他逃跑了。
「あの、こんなことも……?」
「连,连这样的事我们也……」
「うん、してたよ」
「恩,做过哦。」
「で、でもあの、……ごめんなさい、やっぱりまだ、思い出せないから」
「恩,那个....对不起,我还是,还是想不起来....」
「そうだね。だったら今から、ひとつだけおぼえておいてほしい。きみと出会えたから、僕は過去を乗り越えて生きていけると思えたんだ」
「那样啊。那么我希望从现在开始,你能记住这一次就好了。在遇到你之前,我一直以为自己永远无法摆脱过去的阴影。」
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