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《伯爵与妖精》卷十第三章方舟和谜之妖精3

时间:2012-11-21 13:30:48  来源:可可日语  作者:ookami

ときおりニコが、勝手に妖精界へ入るなと怒ったのは、リディアが遠くで迷っていたときだったのだろうか。

有时候尼可也会因为莉迪亚随意进入妖精界,并迷失在远方而发怒。

気まぐれで臆病(おくびょう)で、肝心(かんじん)のときにいなくなる相棒(あいぼう)だけれど、リディアにとって本当の危機には、ちゃんと駆(か)けつけてくれる。

虽然他反复无常,胆小怕事,在重要时刻经常失踪,但当莉迪亚遇到真正的危机,还是会赶来。

あてにすると大変な目にあうけれど、あてにしていないとけっこうがんばってくれる。そういう相棒だと知っている。

虽然总是和他对着干,但是莉迪亚也很感谢它。这是她所熟知的伙伴。

「ねえニコ、ここから出たいの。お願い、道案内をして」

“尼可,我想从这里出去,你愿意做我的向导吗?”

「伯爵(はくしゃく)と、婚約したって信じるのか?」

“你相信与伯爵的婚约了吗?”

「……わからない」

“……我不知道。”

「だったら、あいつのために危険を冒(おか)す必要があるのか?プリンスは、ロンドンでとんでもないことを始めようとしてるみたいだ。そんなところへ乗り込んでいく意味なんてないだろ」

“那么,有必要为了那个家伙冒这么大风险吗?王子好像打算在伦敦做什么残酷的事。到那个地方去就意味着会被卷进大风波。”

「……そうね、おかしいわよね、あたし」

“好吧,我错了,我……”

「おかしいよ」

“真受不了你。”

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