《伯爵与妖精》卷十第三章方舟和谜之妖精5
ふつう教わらないでしょう、とスレイドはつぶやくが、無視して封筒を開く。
一般人才不会学这类东西,不过爱德格无视史瑞德的嘟哝。打开了信封。
「"箱船(ジ·アーク)"の乗船券だ」
“是‘方舟’的船票。”
とはいえ、船上パーティが催(もよお)されるだけらしく、どこへ向かって出発するというわけではないらしい。
虽然这么说,但好像只是要在船上举行聚会的样子,那艘船并不像是要出发去哪里。
書いてあるのはそれだけだ。しかしエドガーは、別のところに目をとめた。チケットの裏に、船名とともに紋章(もんしょう)が刷られている。
船票上只是写了那些内容,可是爱德格的目光被另一个地方吸引了,在船票的背面,和船名一起印着一个徽章。
「これは、スチュアート家の紋章だ」
“这,这是斯图亚特家的徽章!”
「スチュアート家?とすると、プリンスが出自(しゅつじ)を主張する王家の……」
“斯图亚特家?这是王子自称出身的王室……”
エドガーの宿敵は、名誉革命で英国を追われた国王、ジェイムズ二世の末裔(まつえい)を自称している。百年ほど前に、ジェイムズ二世の孫チャールズ·エドワードが皇太子(プリンス)と名乗り、英国の王権を取り返そうと戦いを仕掛け、敗北した。
爱德格的宿敌自称是光荣革命时被流放的英国国王詹姆斯二世的后裔,在一百年前,詹姆斯二世的孙子查尔斯·爱德华自称皇太子,在为夺回英国王权的战斗中败北。
その戦いでもその後の処理でも、ジェイムズ王派を支持した者は、英国では徹底的な弾圧を受けた。
作为对于那场战斗后的处理,支持詹姆斯王派的人受到了英国政府彻底的压制。
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