《伯爵与妖精》卷十第三章方舟和谜之妖精7
上空に浮かんでいるのは、さっきの閃光の正体かと疑うほどの、銀色のかすかな明かりだ。
在高空中漂浮着的,好像是刚才闪光的真实身份,象一盏微微发出银光的灯。
雪片(せっぺん)ほどの小さな光で放射状に輝きながら、ゆるりとリディアの方へと降りてくる。
它放出雪片一般细小柔和的光辉,缓缓降到了莉迪亚面前。
急にそれがかき消えたかと思うと、目の前には背の高い青年が立っていた。
转眼间那个东西突然消失了,取而代之地,一位青年挺立在他们面前。
薄手のローブのようなものを身につけ、長い髪も肌も全身が銀色の、神秘的な存在だった。
他身上穿着轻薄的长袍,头发和肌肤全身都是银色的,感觉很神秘。
「お怪我(けが)はございませんか、お妃(きさき)さま」
“您没有受伤吧。妃子。”
かしこまったようにひざまずき、彼は言った。
他毕恭毕敬的跪下说道。
「き、妃って?」
“啊,妃子?”
「青騎士伯爵の、お妃さまでいらっしゃいますね?」
“您是青骑士伯爵的妃子大人,不是吗?”
確かめるように、彼はちらりとムーンストーンの指輪に目をやった。
他像确认一样,注视着月光石戒指。
この指輪をしていると、妖精にとってはそういう意味になってしまうのだろうか。
这枚戒指对妖精们来说,是具有这样的意义吗?
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