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《伯爵与妖精》卷十第三章方舟和谜之妖精7

时间:2012-11-23 13:34:30  来源:可可日语  作者:ookami

「いいえ、あなたに資格がおありなら、私はあなたに従(したが)い、力を尽(つ)くしてお守りする。そういう意味です」

“不,要是您拥有这个资格,我将追随您,竭尽全力保护您。就是那样的意思。”

資格資格って、ずいぶん勝手ではないか。

什么资格不资格的,真是武断。

自分のことは何も告げず、いきなり現れて、リディアを試そうとするのだ。

自己的事什么都不说,就突然出现,让莉迪亚去尝试一切。

それも、いったいどういう種類の妖精なのか、さっぱりわからない。

那倒底是什么种类的妖精,也无法明白地归类。

「まさか、おいリディア、こいつの主人はユリシスじゃ……」

“怎么办,莉迪亚,万一这家伙的主人是尤利西斯的话……”

リディアの肩によじ登り、ニコが不安げにささやいた。

尼可攀上莉迪亚的肩头,不安地低语。

「でもニコ、いちおう彼は、ユリシスの手先の黒妖犬を追い払ってくれたのよ」

“但是尼可,他赶走了尤利西斯的手下黑妖犬们。”

「あんたを油断させる作戦だったら?だいたい、ほかに誰が妖精を使っておれたちを誘(さそ)うんだよ」

“如果是让你疏忽大意的作战呢?除了尤利西斯之外,谁还能用妖精来引诱我们。”

「あなたに心当たりはないの?」

“你不知道吗?”

「そんなのないって」

“会吃亏的哦。”

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