《伯爵与妖精》卷十第三章方舟和谜之妖精7
そのとき。
这时。
突然、空が明るく輝いた。
突然之间,天空中闪耀着明亮的光芒。
銀色の光が、鋭(するど)くこちらにせまってくる。
一道银色的光,象箭一样逼近这里。
まぶしさに、リディアは目を閉じる。
那道令人炫目的光芒使莉迪亚闭上眼睛。
光が妖犬たちの目を焼いたのか、彼らの甲高(かんだか)い悲鳴(ひめい)とともに、あわてて去っていく足音が聞こえる。
光芒灼烧着黑妖犬的眼睛,在它们尖锐的哀鸣声中,混杂着惊恐离去的脚步声。
ようやく静かになったとき、リディアがおそるおそる目を開けると、鋭い光もおさまった月夜の風景の中、崖縁(がけべり)に突っ立っているのはリディアとニコのふたりだけだった。
四周总算安静了下来,莉迪亚战战兢兢地睁开眼睛。锐利的光也溶入月夜的景色中。只剩下莉迪亚和尼可两人立在悬崖的边缘。
「おい、リディア、あれ」
“哎,莉迪亚,看那个!”
ニコが指さす上方に首を動かす。
尼可指着上方抬起头。
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