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《伯爵与妖精》卷十第三章方舟和谜之妖精9

时间:2012-11-26 13:32:31  来源:可可日语  作者:ookami

「それがですね、お嬢(じょう)さまとニコどのが、こっちへ向かうべく妖精界の道へ入っていきましたので、わしも自分の道を通って帰ってまいりました」

“我在这里因为,大小姐和尼可一起为了来这边而进入了妖精界的通道,所以我也走我自己的通道回来了。”

「リディアが?ロンドンへ向かったっていうのか?ケルピーの魔法は?」

“莉迪亚?她要来伦敦了吗?格鲁比的魔法呢?”

エドガーは窓辺に駆(か)け寄って、ふらふらと動く葉っぱに顔を近づけた。

爱德格立刻跑到窗前,把脸贴近那晃动的叶子。

「ええ、その魔法の壁を通り抜けるために、妖精界へ入ったのですよ」

“她就是为了穿过魔法墙才进入妖精界的哦。”

「僕のもとへ来ようとしたなら、リディアはすべてを思いだしたのか?」

“打算来我这里,说明莉迪亚全部想起来了吗?”

「そういうわけではないようですが」

“好像不是那样。”

とすると、いつものお人好(ひとよ)しを発揮したのだろうか。

那么,一定又是她一贯的滥好人的性格在作怪。”

「ともかく伯爵、お嬢さまを迎えに行ってくださいまし。出発|間際(まぎわ)に、ムーンストーンのボウからたのまれた伝言です」

“不管怎么样,伯爵您应该去迎接大小姐。出发的时候,我被月光石的小弓请求,才来传话的。”

「そりゃ行きたいけど、いつどこへ行けばいいんだ?」

“我是很想去,不过我该在什么时候去哪里呢?”

「わかりません」

“那个我也不知道。”

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