《伯爵与妖精》卷十第三章方舟和谜之妖精9
それでは困る。
那样就难办了。
「ああそう、伝言はもうひとつ、メロウの宝剣をお持ちください」
“哎呀,那个,我还有一个口信,请带着梅洛欧宝剑。”
「宝剣があれば、リディアの居場所がわかるのか?」
“宝剑会知道莉迪亚所处的位置吗?”
「はあ、宝剣のスターサファイアは、あのムーンストーンとは離れていてもお互い意思(いし)の疎通(そつう)ができるようですので、スターサファイアに訊(き)けば、お嬢さまの状況もわかるかもしれませんね」
“呵,因为宝剑上的星彩蓝宝石,好像即使与月光石离开了也能互相沟通彼此的意思。询问星彩蓝宝石,说不定也能明白小姐的状况。”
「スターサファイアに?どうやって訊くんだ?」
“星彩蓝宝石?该如何询问?”
だいたいエドガーは、宝石と話をしたことなんかないのだ。
爱德格基本上没有做过和宝石说话之类的事。
「おや、しゃべりませんか?おかしいですな。名を呼びかければ話す、と聞いたことがありますが」
“哎,这个?听说呼唤它的名字就可以了。”
「名?"メロウの星"って呼びかけるのか?」
“名字?呼唤‘梅洛欧之星’吗?”
「それは名ではありません。通称みたいなものですな。妖精族の名は、その本質を現すもの。これを人間に知られるのは、自分の秘密をさらけ出し、服従(ふくじゅう)するのと同じです。つまりは、すべてをゆだねられる相手にのみ明かすことのできるもの。ですので伯爵、早めにこれの名を見つけてやってください」
“那不是它的名字。那是通称。妖精族的名字,是显现出其本质的东西。被人知道的话,会暴露自己的秘密,同时不得不服从对方。总之,那是只对能完全信任的对象说出的东西。所以伯爵,请早点发现这个名字。”
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