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《伯爵与妖精》卷十第四章开始启动的陷阱6

时间:2012-11-29 14:20:04  来源:可可日语  作者:ookami

「上だ、上へ行こう!」

“上面,我们往上面走。”

「で、でも、どっちに行けば上なの?」

“呃……呃……哪一条路是到上面的?”

「わかんねえよ。とにかく行こう!」

“我哪知道,只管走好啦。”

ニコにつられて、とりあえずリディアも駆(か)けだす。

受到尼可的影响,莉迪亚也开始奔跑起来。

走りながらリディアは、胸に浮かび上がるいやな予感と戦っていた。

她一边跑着,一边与胸口浮现出的不祥预感搏斗着。

ひとつはもちろん、ここの内部がすべて水没すれば助からないということ。まさにそのまま人柱だ。

如果内部完全被水淹没,她就名副其实地是一个牺牲者了。

そしてもうひとつ、リディアは、本当に百年前に死んだグラディスの意志で連れてこられたのだろうかということ。

还有,莉迪亚真的是一百年前死去的葛拉蒂丝的意志带来的吗。

人柱を得て、ロンドンブリッジを守るのが青騎士伯爵家の目的なら、今その計画を実行するべきは、現伯爵のエドガーなのではないか。

如果得到牺牲者,保护伦敦桥,是青骑士伯爵的目的。那么实行这个计划的,不应该是现在的伯爵爱德格吗?

すでに彼が、この橋が重要な結界だと知っていて、リディアを誘い出そうとした、なんてことは?"婚約者"だとか言い出したのも、人柱は伯爵家の一員である必要があるから?

他已经知道这个桥是重要的结界,所以才打算约出莉迪亚吗?说出“婚约者”之类的话,也是为了得到伯爵家的牺牲者吗?

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