《伯爵与妖精》卷十第四章开始启动的陷阱7
「味わったことあるけどね」
“这个我已经品味过了。”
笑うところだろうと思ったけれど、ユリシスは笑わなかった。
正想要笑的尤利西斯笑不出来了。
開いたドアの中へ、エドガーは素直に入る。窓は下半分を板でふさがれているために、昼間でもやけに薄暗い部屋だった。
爱德格径直走进敞开的大门。窗户被木板挡住了下半部,那是个即使白天也很昏暗的房间。
「明かりもないのか?」
“没有灯吗?”
「以前あなたは、自分のいる部屋に火をつけるなんて暴挙を行って逃走を図りましたからね。暖炉(だんろ)にも火を入れられませんがご辛抱(しんぼう)を」
“以前你为了逃走而制造骚乱,把自己的房间点着了。为了避免类似事件,暖炉里也不能点火,请忍耐一下吧。”
また不機嫌な顔つきで言って、ユリシスはドアを閉めた。
尤利西斯一脸阴沉地说道,接着关上了门。
プリンスは、エドガーを生かしておくつもりはないという。とすると、後継者(こうけいしゃ)をあのアルバという男に決めたのだろうか。
既然说王子不打算让爱德格继续活着。那么他决定将那个叫阿鲁巴的男人作为继任者了吗?
|炎の蛍石(フレイア)を使って、あの男を自分の新しい体にするつもりだろうか。
他打算使用火焰萤石,让那个男人成为自己新的身体吗?
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