您现在的位置:首页 > 双语阅读 > 小说与诗集 > 伯爵与妖精 > 正文

《伯爵与妖精》卷十第四章开始启动的陷阱7

时间:2012-11-30 13:30:04  来源:可可日语  作者:ookami

せまい窓の隙間(すきま)から射(さ)し込む月明かりしかない部屋の中、侵入者には、目を閉じてじっとしているエドガーが、眠っているように見えただろう。

除了从狭窄的窗口射入的月光以外。房间里没有任何东西。入侵者看见爱德格合上眼睛,一动不动地好像睡着了。

こちらへ近づいてくる。音だけでなく、息づかいや空気の動きを感じる。とぎすまされた感覚は、相手がどんな背格好(せかっこう)なのか、どんな動きで何をしようとしているのかさえ知ることができる。

那个人接近着这边,不仅仅是声音,还可以感到呼吸和空气的流动。被磨快了的感官,几乎连对方是怎样的身材和打算做怎样的行动都能觉察出来。

殺気を感じる。手にしているのはナイフか。

爱德格感到了杀气。那个人拿着小刀吗?

相手が腕を振り上げた瞬間、エドガーは目を開け、さっと身をかわした。

就在对方向下猛刺的瞬间,爱德格睁开眼,快速移动身体。

男の手のナイフは、ソファに突き刺(さ)さる。と同時にエドガーは、つんのめった男に背後(はいご)からつかみかかる。

男人手中的小刀扎到了沙发上。与此同时,爱德格从背后把男人揪了起来,向前扑倒在地上。

手首を押さえ、ナイフをもぎ取りながらのどを締め上げる。

他按住男人的手腕,夺下小刀并掐住对方的喉咙。

窓の方に顔を向けさせて確認すれば、黒い仮面をつけた男だった。顔つきも、先日見かけた、アルバと呼ばれる人物に間違いなさそうだ。

爱德格把他的脸转向窗口进行确认,那是个带着黑面具的男人。那张脸几天前也见过,没错,就是那个叫阿鲁巴的人。

上一页 [1] [2] [3] [4] [5] [6] 下一页

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量