《伯爵与妖精》卷十第五章违心的王子3
「なるほど、忠告に感謝しよう。それにしても、プリンスが何度か肉体を取り替えて生き続けているとはね。きみも同じ方法なのかい?とすると、今のきみもかつては、アルバのように人格を破壊されていたのかな」
“的确,对你的忠告我表示感谢。总之既然王子通过更换肉体继续生存,那么你也是用同样的方法啰?如果是的话,现在的你也曾经像阿鲁巴一样被破坏了人格吧。”
ふ、とユリシスは小さく笑った。
尤利西斯“噗”地小声笑了。
「そうだったとして、何だというんです?それはおれの身に起こったことじゃない。お忘れでないとは思いますが、おれは妖精族の血を引いている。フレイアがなくても、子孫の体にうまく処置さえ施せば、記憶を移し、永遠に生き続けられる」
“您在说什么?那可不是在我身上发生的事。不要忘了,我继承着妖精族的血。即使没有芙蕾雅,只要很好的处理子孙的身体,我就能转移记忆,永远生存下去。”
フレイアの魔力は、妖精の魔力だ。青騎士|伯爵(はくしゃく)の血を引くユリシスに、もともとその力が備わっているとしても不思議ではないのかもしれなかった。
芙蕾雅的魔力是妖精的魔力。继承了青骑士伯爵之血的尤利西斯,即使本身就拥有那种力量,也不是不可思议的。
しかし妖精族の寿命は長い。子孫を犠牲(ぎせい)に長寿を得る必要はないのだとすると、子孫だろうが他人を蹂躙(じゅうりん)するこの方法は、どう考えても、人間が魔力を悪用したものでしかない。
不过妖精族的寿命很长。没必要牺牲子孙换取长寿,用这种方法蹂躏子孙或是他人,无论怎么看,都是人类在滥用魔力。
「なのに青騎士伯爵家は、その魔法を禁じていた」
“但是青骑士伯爵家族禁止使用这个魔法。”
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