《伯爵与妖精》卷十第七章新的誓约4
「そりゃ頼もしい」
“真可靠。”
砲弾が詰め込まれるのを確認し、自ら大砲のひもを握(にぎ)ったロタは、タイミングを待った。
萝塔确认了炮弹的装填,亲自操纵大炮等待着时机。
気がつくと、リディアはロンドンブリッジの上にいた。エドガーに抱きかかえられていた。
如果注意看的话,莉迪亚就在伦敦桥上面,被爱德格抱着。
おろしてと言うには、全身に力が入らず、まだ恥(は)ずかしい気持ちも感じる余裕(よゆう)がないほど、リディアは疲れ切っていた。
她已经疲惫不堪了。没有说无论如何要把她放下的话,全身都没有力气,也就没有多余的心情去感到不好意思了。
エドガーは、リディアが目覚めたのに気づかない様子で、ゆっくりと欄干(らんかん)の方へ歩いていく。橋の上に等間隔(とうかんかく)で並ぶガス灯(とう)が、下方の川面(かわも)をわずかに照らしているのが見える。
爱德格没有注意到莉迪亚是否醒来,他慢慢走向栏杆。桥上等间距排列的煤气灯照耀着下方的河面。
夜明け前のロンドンブリッジに、人影は見あたらない。そんな中、寝静まっているはずのテムズ河に、大砲の音が鳴り響いた。
拂晓前的伦敦桥上看不见人影。可在应该十分寂静的泰晤士河中,却回响着大炮声。
びくりと身を震(ふる)わせたリディアに気づき、エドガーが覗(のぞ)き込む。
爱德格感觉到受惊的莉迪亚身体微微一颤,偷偷察看着她。
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