《伯爵与妖精》卷十第七章新的誓约4
「大丈夫、あれはロタが戦ってるんだ。"箱船(ジ·アーク)"を止めるためにね」
“不要担心,那是萝塔为停下‘方舟’作战的声音。”
「あの、エドガー、おろしてくれない?」
“那个,爱德格,不放我下来吗?”
「立てるの?」
“你能自己站着吗?”
「ええ、……たぶん」
“能……大概吧。”
エドガーは迷ったようだったが、結局彼女をゆっくりと地面におろす。しかしまだふらつくリディアは、腰に腕をまわされ、寄りかかっているといいよと引き寄せられるのを断ることはできなかった。
爱德格有点犹豫,但还是慢慢把她放到地面上。只是用手挽着还摇摇晃晃的莉迪亚的腰,莉迪亚无法拒绝,只能依靠他站在那里。
それよりも、"箱船"が気になる。リディアは欄干から目を凝(こ)らした。
比起那个,她更担心“方舟”的情况。莉迪亚靠在栏杆上凝视着。
月光のもと、二艘(にそう)の船がこちらへ向かって走ってくる。ひとつは、ぼろぼろの帆(ほ)が傾(かたむ)いたマストにまとわりつく"箱船"、もうひとつは、あれがロタの船だろうか。
月光下,两艘船并列向这里前进。其中一个桅杆倾倒,帆也破破烂烂的,是“方舟”。另一艘应该是萝塔的船。
再び大砲が鳴ったとき、"箱船"に命中したらしく船体が大きくゆらいだ。
大炮声再次响起,“方舟”剧烈的摇晃着,好像又被命中了船体。
「あの船、火薬を積んでるんじゃなかったの?」
“那船上不是装载着火药吗?”
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