《伯爵与妖精》卷十一蔷薇迷宫里的新娘修业第一章关于结婚的诸多问题7
|悪しき妖精(アンシーリーコート)を操(あやつ)る敵の組織と戦うために、リディアを手放せなかったエドガーだが、いつのまにか本気で好きになっていた。今はその能力よりもっと、リディアの存在を、やさしさや思いやりや、そばにいると感じる安らぎを、何があっても手放せないと思っている。
为了和操纵邪恶妖精的敌方组织战斗,无法放开莉迪雅的爱德格,不知不觉却认真地喜欢上了她。现在莉迪雅对于他的存在意义,比起妖精博士的能力,她的温柔体贴,以及在身边时会感觉到的安稳感觉更加重要,于是无论发生了什么事都更加不想放手。
エドガーの家族を殺し、長年彼を苦しめてきた組織の長は死んだ。しかし、組織の根幹(こんかん)とかかわる"記憶"だけは残った。
残害了爱德格的家人,长年使他痛苦的组织首领已经死去了。可是,组织骨干的「记忆」 仍然残留着。
エドガーが受け継いでしまったからだ。
而爱德格遗憾地继承了那个记忆。
エドガーは、組織の長である"プリンス"になってしまった。
爱德格变成了组织首领「王子」 。
プリンスを存在させてきた呪(のろ)いの力が、エドガーを変えてしまうことになるのか、それとも記憶を封じ込んだまま、エドガーはエドガーでいられるのか、何もわからない。
令王子存在的诅咒之力,会渐渐改变爱德格吗?还是记忆会被一直封闭起来,爱德格依然会是爱德格呢?他还什么都不知道。
それでも、リディアとの結婚も、未来の希望も手放せないエドガーは、彼女にはそのことを話せないまま、結婚の準備を進めている。
尽管如此,和莉迪雅的婚事,以及对未来的希望都不会放弃的爱德格,决定不去告知她这些事,并且进行着结婚的准备。
結婚して、自分の持てるものを残らずリディアに与える。それが彼女を守る力にもなるはずだと急いでいる。
结婚后,他会一样不剩地把自己拥有的东西全部给予莉迪雅。这也怪不得他急需保护她的力量吧。
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