《伯爵与妖精》卷十二第一章招来幸福的白鹳11
いつもの調子で大げさなことを言われれば、ケンカのわだかまりはもうないのだと感じる。
他还是象平常一样说得天花乱坠,但是已经没有了争吵的隔阂。
だからか今は、あまいせりふも熱い視線も不愉快じゃない。
甜言蜜语和热切的凝视都没有让她感到不愉快。
いつになくリディアは、エドガーがそばにいてよかったと思っている。
莉迪亚忽然很希望爱德格能留在身边。
いっしょにティルを見守ってくれて、深刻ぶらない明るさで落ち着かない気持ちをなだめてくれる。
他们平静地一起注视着提鲁。不安的心情就会得以平静。
ティルの頭に慈(いつく)しむようなキスをする彼が、ここにいてくれてよかったと切実に思う。
看着慈祥地吻着提鲁额头的爱德格,真切地感受到他在这里真是太好了。
「ねえリディア、僕がコニーにプロポーズするなんてこと、本当はいやだと思ってくれたよね」
「话说回来莉迪亚,你没有去和康妮说结婚的事,是因为舍不得我吗?」
相変わらずの自信|過剰(かじょう)。
这家伙自信心过剩的老毛病又犯了。
「……わからないわ」
「……我也不清楚。」
けれどリディアは、本当によくわからなかったし、今は意地っ張りな自分が影をひそめていて、素直にそう言うしかなかった。
莉迪亚是真的不明白,一向固执地隐藏自己真实感受的她坦率地说。
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