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《伯爵与妖精》卷十二第二章教给你虏获绅士的方法4

时间:2013-03-05 13:52:58  来源:可可日语  作者:ookami

「ごめんなさい……」

「对不起……」

手を引っ込めながらも、リディアはうろたえきっていた。ポールが丹誠(たんせい)込めた絵をよごしてしまったのだ。

莉迪亚缩回了手,对于弄脏了波尔倾注心血的画仍然慌张不已。

「いえ、大丈夫ですよ。これくらいなら、すぐ直せます」

「不,不要紧的。只有这点的话马上就能修好。」

壁画にかかった絵の具はわずかだった。それを慎重(しんちょう)に確かめて、ポールはリディアを安心させるように微笑んだ。

壁画上沾到的颜料只有一点点。波尔慎重地确认之后,为了让莉迪亚安心一样地微笑道。

「本当ですか?でもあたしのせいでこんな……。何かお手伝いできることがあれば……」

「真的吗?都是我的错……。有什么能我能帮忙的话……」

「あなたのせいじゃありませんよ。ぼくが絵の具を置きっぱなしにしてたから」

「不是你的错。都是因为我把颜料随便乱放的关系。」

そんなふうに言われれば、ますますもうしわけなさが増す。しかもこれは、リディアにくっついている妖精の仕業(しわざ)だからなおさらだ。

被那样说了之后,莉迪亚越发感到抱歉。何况这都是紧跟着她的妖精捣的鬼。

けれど、ナイチンゲールのせいならますます、ポールのじゃまをするわけにはいかなかった。手伝うどころか、もっとひどいことになるだろう。

但是,既然是夜莺的关系,就更不能妨碍波尔了。不用说帮助他可能会变得更糟糕。

そう気づくと、リディアはもういちどポールにわびつつ急いでその場を立ち去った。

莉迪亚意识到了这一点,再次向波尔道歉后,急忙地离开了那个地方。

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