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《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛17

时间:2013-03-25 13:26:57  来源:可可日语  作者:ookami

「石の力を感じる人なら」

「因为你感觉得到石头的魔力。」

力を感じるのかどうか、フレデリックにはわからない。けれど自分は、周囲の人が気味悪がるほど石のことばかり考えているらしいから、この場所に引き寄せられるものがあったのだろうと思う。

弗雷德里克不清楚自己是不是感受得到那种力量。他可能只是因为整天琢磨石头的事,所以才会被吸引到这个地方的吧。

「おもしろいな。この煙水晶はやはり、ハイランド産に似ていない。よほどの山岳地帯でないと、透明度の高い煙水晶は出ないのに、この島も、そもそも英国にはたいした山がない。……遠くから運ばれてきたんだろうか」

「很有趣呢。这种烟水晶和从前在高原上开采出来的不一样。如果不是相当高海拔的山岳地带,是没法孕育出透明度这样高的烟水晶的,其实这个岛上也没有太高的山……难道是从远方被运送过来的?」

「どこになら、こんな煙水晶があるの?」

「哪儿会有这样的烟水晶呢?」

「アルプス」

「阿尔卑斯山。」

自分で言ってから、おかしくなってフレデリックは笑った。

弗雷德里克话一出口,自己都觉得可笑。

「ありえないか」

「当然这是不可能的啦。」

「でも、妖精が運んだのかも」

「可能的,可以由妖精带来哟。」

そうだった、ここは妖精の領域なのだ。

的确,这里是妖精的领地。

この不思議を、彼の知識で解き明かそうと思うのが無理な話。

妄想用他头脑里的常识解释这个奇迹确实有些困难。

「だったら私の専門外だ。この奇跡(きせき)に出会えた幸運に感謝しよう」

「那么是我的专业范畴之外了呢。不过我还是很庆幸自己能看到这个奇迹。」

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