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《伯爵与妖精》卷八第五章只为你一人的魔法13

时间:2012-09-17 13:06:42  来源:可可日语  作者:ookmai

あたしだけの夢じゃない?

难道这不是我一个人的梦境吗?

エドガーも、同じ夢を見ているの?

爱德格也做着相同的梦吗?

彼が取った左手の、ムーンストーンがいつになく光を帯びた。

他牵起了莉迪雅的左手,而月光石的光芒比平时更为耀眼。

「もしかして、この指輪の魔法?聖夜に、僕たちを引き合わせてくれたのは」

“是这枚戒指的魔法吗?它让我俩在这个神圣的夜晚相聚。”

そうなのかしら。そうかもしれない。

是这样的吗?我想或许是吧……

幸福そうに微笑んで、彼はリディアを見つめる。リディアも、いつになくおだやかに、彼を見つめている。

爱德格凝视着莉迪雅,并露出幸福的微笑,莉迪雅也难得温柔地注视着他。

「ああ、僕はきみに、こんなにも恋している」

“啊~~我是如此的思念着你。”

もしもそうなら、この瞬間は、彼の言葉を信じたい。

如果这是出自真心,那么莉迪雅在这瞬间想要去相信他说的话。

ここにあるのは、お互いを想う純粋な気持ちだけだと。

因为存在于这场梦境里的,唯有两人互相思念的纯粹。

現実では、他人の心はわからないことだらけ。自分には自信がなくて、傷つくのが怖くて、素直になれないことばかりだ。

在现实世界里,莉迪雅总是无法看透别人的心思,不但对自己没信心且害怕受伤害,而且也不够坦率。

これは、目覚めたら消えてしまう、ささやかな魔法。

这是一旦睁开双眼就会消失的小小魔法。

でも今だけは、あたしは、恋をしてる。

不过唯有这一刻,她是真正地恋爱了。

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