《伯爵与妖精》卷九第四章精灵女王8
「詳しくは存じません。透輝石(ダイオプサイド)は、かつてハディーヤの王家に従うことを誓った魔王の力そのものだと聞いていますから、王族以外の誰かが三つそろえても意味はないと思うのですが」
「具体情况我也不清楚。但是我听说透辉石实际上是发誓效忠于哈迪雅王室的魔王的力量,所以王族以外的人即使凑齐了三块也没有意义。」
「王族の誰かが悪用する可能性はあるけどね」
「但是它们也有可能被王族成员滥用啊。」
「それとも、戦いの女神が復活するのかもしれないわ」
「或者是,可能有人想让战斗女神复活。」
リディアは口をはさんだ。
莉迪雅插了一句。
「だってエドガー、戦いの女神バウは残忍な精霊だけど、彼女がついた方が必ず勝つわ。プリンスが、戦に敗れて二度と英国に戻ることがなかったジェイムズ王派の一員なら、ほしがらないはずはないと思うの」
「因为,爱德格,战斗女神巴乌虽然是个残忍的精灵,但是她追随的一方必定会胜利。王子如果是战败后无法再度返回英国的詹姆斯党徒的一员的话,不可能不想得到她。」
「とすると、グラディスは女神をプリンスに渡すまいとして……」
「如果是这样,葛拉蒂丝是不会把女神交给王子的吧……」
プリンスの存在は、百年前のハイランドでの決戦で流された血と、|悪しき妖精(アンシーリーコート)のものである黒い魔力によるという。
据说王子是由一百年前的高地决战中流淌的鲜血经邪恶妖精的黑魔法合成的。
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