《伯爵与妖精》卷九第五章无法阻挡的心意6
「パーティ会場はこの先だ。あのロンドン塔のずっと向こうさ。そしてプリンスは、特等席で高みの見物だそうだよ。きみの役目も言い遣(つか)っている」
「宴会的会场就在前边,那个伦敦塔的正对面。然后,王子就在特等席上作壁上观了。他也给你分配了任务。」
自発的にここへ来たつもりのアーミンは、なのにプリンスが始めようとしている何かに組み込まれているらしいと知って、不快感に寒気をおぼえた。
雅美本是自己决定来这里的,但却被王子安排参与到他正着手做的某件事中来,顿时感觉到一阵令人不快的寒气。
「きみがユリシスの目を盗んで、ここへ彼の様子を見に来たことくらい、とっくに存じていらっしゃるのさ」
「你背着尤利西斯,偷偷来这里看望他的事,王子似乎早就知道啦。」
「わたしに、何を」
「让我做什么?」
「招待客をパーティに案内すること」
「引导宴会的客人。」
「……エドガーさまを」
「……爱德格大人?」
「そう。じきにやって来るだろうからね」
「没错。你会很快办好的吧。」
アーミンは自分の両手に目を落とした。
雅美的视线落在在自己的双手上。
まだ、生きている。
还活着。
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