《伯爵与妖精》卷九第五章无法阻挡的心意7
「そうかもね、私は違う。プリンスに頼らなくても、私には望むものを手に入れる力がある。そのことにようやく気づいたんだ」
「可能吧,我想错了。即使不依赖王子,我也拥有能实现愿望的力量。我总算是意识到了这一点。」
そう言って、アーミンを見下したように笑った。
她一边说,一边对雅美露出了蔑视的笑容。
「そう、私こそが要(かなめ)だった。だからプリンスは、私を欲したんだ」
「没错,我才是关键。所以王子想要得到我。」
急に尊大な口調になったウルヤは、上着のポケットから何かを取り出す。
口气忽然变得狂妄起来的乌路亚,从上衣的口袋取出了什么东西。
「白い肌のきみ、けど、私と同じハディーヤの血が流れているんだろう?ならばきみも私の民だ。これからは、弟ともども私のために働いてもらうことになるかもね」
「你是白人,不过,你和我同样流着哈迪雅的血吧?那么你也是我的子民。今后,你可能也会和你弟弟一起替我工作的。」
深い緑色をした、透輝石(ダイオプサイド)がふたつだった。
那是两块呈现出深绿色的透辉石。
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