《伯爵与妖精》卷九第五章无法阻挡的心意10
「エドガーさま、むやみに歩き回るのは不利です。身を隠せる茂みが多い場所です。どこから襲(おそ)いかかってくるかわかりません」
「爱德格大人,在这里乱走很危险。可供藏身的草木繁茂之处很多,敌人说不定会从哪里袭击过来。」
なおさらリディアを、こんなところへ迷い込んだままにしておけない。
那就更不能把闯入这里的莉迪雅放着不管了。
「アーミン、誰の味方だかわからない発言だよ」
「雅美,从这句话里听不出你到底站在哪边哟。」
口をつぐんだアーミンに、別れの言葉の代わりにと微笑(ほほえ)みを向ける。
代替告别的话语,他微笑着看向沉默的雅美。
決別の道は、避けられないことだった。エドガーが彼女に望んだ幸福とは違っていても、アーミンはすでに自分の道を見つけたのだろうし、エドガー自身も、いちばんに想うたったひとりを選んでしまった。
分道扬镳已经不可避免。虽然与爱德格期望的幸福不同,但雅美已经找到了自己的道路;爱德格自己也已经选择了最爱的人。
アーミンではない、別のひとりを。
不是雅美,而是另一个人。
「言っただろう。リディアのことではもう、立ち止まれない」
「我说过了。对莉迪雅的事,我已经是身不由己了。」
エドガーは駆け出していた。
爱德格跑了出去。
相关阅读
- 《伯爵与妖精》片尾曲~My Fairy~08-26
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.409-09
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.611-16
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.209-10
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.309-19
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第五章5.809-26