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《伯爵与妖精》卷九第五章无法阻挡的心意10

时间:2012-10-29 13:35:59  来源:可可日语  作者:ookami

「エドガーさま、むやみに歩き回るのは不利です。身を隠せる茂みが多い場所です。どこから襲(おそ)いかかってくるかわかりません」

「爱德格大人,在这里乱走很危险。可供藏身的草木繁茂之处很多,敌人说不定会从哪里袭击过来。」

なおさらリディアを、こんなところへ迷い込んだままにしておけない。

那就更不能把闯入这里的莉迪雅放着不管了。

「アーミン、誰の味方だかわからない発言だよ」

「雅美,从这句话里听不出你到底站在哪边哟。」

口をつぐんだアーミンに、別れの言葉の代わりにと微笑(ほほえ)みを向ける。

代替告别的话语,他微笑着看向沉默的雅美。

決別の道は、避けられないことだった。エドガーが彼女に望んだ幸福とは違っていても、アーミンはすでに自分の道を見つけたのだろうし、エドガー自身も、いちばんに想うたったひとりを選んでしまった。

分道扬镳已经不可避免。虽然与爱德格期望的幸福不同,但雅美已经找到了自己的道路;爱德格自己也已经选择了最爱的人。

アーミンではない、別のひとりを。

不是雅美,而是另一个人。

「言っただろう。リディアのことではもう、立ち止まれない」

「我说过了。对莉迪雅的事,我已经是身不由己了。」

エドガーは駆け出していた。

爱德格跑了出去。

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