《伯爵与妖精》卷十第三章方舟和谜之妖精1
おかしくなって、くす、とリディアは笑う。
真有趣,莉迪亚笑了起来。
少しばかり変わっても、やっぱり自分はこの町では、気味が悪いとか、変わり者だとか思われ続けるのだろう。
虽然稍微有所改变,但自己依然被这镇上的居民看成奇特的人而排斥吧。
でもそれでいい。
那也无所谓啦。
妖精とのかかわりは、何よりリディアにとって大事なものだ。
对莉迪亚来说,与妖精的关系比什么都重要。
たぶん、妖精ごとリディアをわかってくれる人だけが、これからもそばにいることになるのだろう。
因为莉迪亚明白,今后陪伴在身边的,大概也只有妖精了。
「いたずら、かどうかは……。あれどう思う?」
“好像不是恶作剧·····怎么说呢。”
ティールームに入ったところで、ロタはテーブルの方を見て肩をすくめた。
萝塔走进茶室,望着桌子耸了耸肩。
椅子(いす)の上に、木の葉のかたまりがいた。ティーカップを持ちあげ、鼻のあたりをひくひくとさせるのは、紅茶の香りを堪能(たんのう)している様子だ。
椅子上坐着一团树叶。它举起茶杯放在鼻子附近,一副充分享受红茶的香味的样子。
テーブルの上には、もうひとまわり小さな木の葉のかたまりもいて、ビスケットにかじりついている。
桌子上面也有一小团树叶,粘在了饼干上。
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