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《伯爵与妖精》卷十第三章方舟和谜之妖精1

时间:2012-11-20 13:19:22  来源:可可日语  作者:ookami

「ニコ、それにコブラナイでしょ?何やってるの?」

“是尼可和矿山哥布林吗?你们在干什么?”

椅子の上の木の葉は、ぎょっとしたように振り返った。

椅子上的那团树叶看起来的确很吓人。

「な、なんでわかったんだ?変装してるのに」

“是 是……一看不就知道了吗?我在伪装!”

「だって、ねえ」

“可是……”

椅子に腰をおろしながら、リディアはロタと顔を見合わせ、頷(うなず)く。全身木の葉でうずもれていても、ふさふさした灰色のしっぽがまる見えだ。

坐在椅子上的莉迪亚和萝塔对望一下,会意地点了点头。尼可虽然全身都覆盖了树叶,但灰色的尾巴却暴露无遗。

コブラナイだって、食べるのに夢中で、もじゃもじゃヒゲも大きな鼻も隠れていない。

而矿山哥布林则只顾着吃,忘了掩盖住大鼻子和乱蓬蓬的胡子。

「変装って、どうしてなの?」

“伪装…为什么?”

「ケルピーのやつに見つかったら、喰(く)われるからだよ。このあいだも追い出されたんだ」

“如果被格鲁比这家伙找到,会被吃掉的,我上次才被他赶出去了。”

ケルピーのまどわしの魔法は人間に向けられたもので、ニコのような妖精にはきかない。

格鲁比迷惑人类的魔法,对尼可之类的妖精并没有作用。

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