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《伯爵与妖精》卷十第四章开始启动的陷阱8

时间:2012-11-30 13:30:12  来源:可可日语  作者:ookami

けれども彼の心はまだ生きている。絶望しきってはいない。

但是他的心仍然活着。他并没有完全绝望。

ならば救いを求めているはず。

他正在寻求帮助。

「儀式は僕が阻止(そし)する。きみの協力が必要なんだ」

“我要阻止仪式。我需要你的合作。”

「そんなこと……できるはずがない……」

“那样的事……那是不可能的……”

「僕は、青騎士|伯爵(はくしゃく)の後継者(こうけいしゃ)だ。プリンスをかつて英国から追放した伯爵家の現当主。青騎士伯爵のことは、プリンスの近くにいたなら聞いたことくらいあるだろう?」

“我是青骑士伯爵的继任者。以前从英国驱逐了王子的伯爵家的现任家主。青骑士伯爵的事,你在王子身边总该听到过吧。”

信じないというように首を振りながらも、かすかに瞳に光が宿った。そう感じてエドガーは続ける。

虽然阿鲁巴像不相信一样摇摇头,但瞳孔中却有了微弱的光彩。爱德格于是继续说下去。

「儀式できみの魂が殺され、プリンスに体を乗っ取られることになるんだね?その儀式の内容を知りたいんだ」

“在仪式中,你的灵魂将被毁灭,王子将得到你的身体吗?我想了解那个仪式的内容。”

ためらうように視線を動かしながら、それでも彼は口を開いた。

阿鲁巴犹豫不决地移动着视线,但依然开口说道。

「あ、赤い蛍石(フローライト)に、プリンスの記憶(きおく)が移されたんです。最初のプリンスの記憶です。近々、蛍石の中から私の中に移す儀式を行うと……」

“啊,他们用红色的萤石转移王子的记忆。那是最初的王子的记忆。很快就要举行把萤石中的记忆转移到我身体里的仪式……”

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