您现在的位置:首页 > 双语阅读 > 小说与诗集 > 伯爵与妖精 > 正文

《伯爵与妖精》卷十第五章违心的王子2

时间:2012-12-04 13:12:19  来源:可可日语  作者:ookami

「フレイアの隠し場所へ案内しろ」

“带我到藏芙蕾雅的地方去。”

ユリシスと歩調を合わせ、並んで歩き出す。

他与尤利西斯步调一致并排走着。

何事もなさそうな表情を装(よそお)って、ユリシスは部屋を出た。

做出什么事也没有发生的表情,离开了尤利西斯的房间。

棟(むね)と棟をつなぐ長い通路を抜け、東側の建物へ向かう。レイヴンからの報告どおり、その入り口のドアは固く閉ざされ、警備の人員がドアの外にも中にも、窓辺にも立って、慎重(しんちょう)にあたりの様子をうかがっていた。

他们穿过连接各个房屋的长长通道,走向东面的建筑物。据来自雷文的报告说,那个入口的大门紧闭,警备人员站在门的里外两侧,连窗口也有守卫,从这些情况看来,敌人非常慎重。

しかし誰もが、ユリシスの顔を見ただけで道をあけ、ドアを開ける。

但是每一个人都只是看到尤利西斯的脸,就让开道路,打开了门。

「ユリシスさま、この先へはおひとりでしか入れませんが」

“尤利西斯大人,里面只能您一个人进去。”

「殿下(でんか)の許可は得ている」

“我获得殿下的许可了。”

そう言って、ユリシスはエドガーを伴(ともな)い、さらに奥の部屋へ入っていく。

尤利西斯说着同爱德格一起进入了更里面的房间。

さっきの見張りの言葉どおり、その先には警備の姿はひとりもなかった。

就像刚才的守卫所说的那样,里面没有一个警备人员的身影。

上一页 [1] [2] [3] [4] [5] [6] 下一页

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量