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《伯爵与妖精》卷十第五章违心的王子5

时间:2012-12-05 13:36:08  来源:可可日语  作者:ookami

「もしかしてレイヴン、まだ信じてくれてなかったのか?リディアが僕のプロポーズを受けてくれたことを」

“雷文,或许你还是不相信吧?莉迪亚真的接受我的求婚了。”

「もうしわけありません」

“对不起。”

素直にあやまられて、気が抜ける。

听见他坦率的道歉,爱德格气终于消了。

「おめでとうございます、エドガーさま」

“恭喜您,爱德格大人。”

今ごろほっとしたように言われても。

被这样道喜,他也总算放心了。

苦笑しながらも、けれどそのときエドガーは、レイヴンのずれた祝福(しゅくふく)に少しばかり救われていた。

苦笑着的爱德格,因为雷文迟来的祝福得到了些许的安慰。

もしもこの先、彼女があの瞬間を思い出すことがないとしても、確かにエドガーを受け入れてくれた。その事実があれば救われる。

即使万一今后她想不起那个瞬间,但她确实曾经接受了爱德格。只要有那个事实存在,他就会得到救赎。

これから自分がすることは、紛(まぎ)れもなくリディアを守るためだと確信できれば、すべてを失うことになろうとやり遂(と)げられる。そう思った。

今后自己做的事,将完完全全是为了守护莉迪亚,哪怕失去一切也要做到这一点。他那样想着。

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