《伯爵与妖精》卷十第五章违心的王子5
「もしかしてレイヴン、まだ信じてくれてなかったのか?リディアが僕のプロポーズを受けてくれたことを」
“雷文,或许你还是不相信吧?莉迪亚真的接受我的求婚了。”
「もうしわけありません」
“对不起。”
素直にあやまられて、気が抜ける。
听见他坦率的道歉,爱德格气终于消了。
「おめでとうございます、エドガーさま」
“恭喜您,爱德格大人。”
今ごろほっとしたように言われても。
被这样道喜,他也总算放心了。
苦笑しながらも、けれどそのときエドガーは、レイヴンのずれた祝福(しゅくふく)に少しばかり救われていた。
苦笑着的爱德格,因为雷文迟来的祝福得到了些许的安慰。
もしもこの先、彼女があの瞬間を思い出すことがないとしても、確かにエドガーを受け入れてくれた。その事実があれば救われる。
即使万一今后她想不起那个瞬间,但她确实曾经接受了爱德格。只要有那个事实存在,他就会得到救赎。
これから自分がすることは、紛(まぎ)れもなくリディアを守るためだと確信できれば、すべてを失うことになろうとやり遂(と)げられる。そう思った。
今后自己做的事,将完完全全是为了守护莉迪亚,哪怕失去一切也要做到这一点。他那样想着。
相关阅读
- 《伯爵与妖精》片尾曲~My Fairy~08-26
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.409-09
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.611-16
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.209-10
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.309-19
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第五章5.809-26