《伯爵与妖精》卷十第五章违心的王子7
それも良(よ)し悪(あ)しで、エドガーには仲間を守ろうとするあまり、自ら矢面(やおもて)に立とうとするところがあるから心配だ。
可这样也有弊端,爱德格过度守护伙伴的结果,导致他打算将自己作为诱饵,这实在令人担心。
「レイヴンにあずけた伝書鳩(でんしょばと)が戻ってきた。プリンスの隠(かく)れ家(が)へ、ジャックとルイスが若い連中を引き連れて向かったところだ」
“雷文的信鸽回来了,杰克和路易斯刚刚带着年轻的同伴朝王子的隐匿处出发了。”
「ともかく、こちらは"箱船"の始末に全力を注がねば」
“不管怎么样,必须全力掌握‘方舟’的动向。”
「そうですね……」
“嗯……”
ポールも、武器を扱えないからには、"箱船"を止めるよう知恵を絞(しぼ)るしかなかった。
波尔不会使用武器,只能为制止“方舟”的方法绞尽脑汁了。
グレッグがあのまま、ユリシスの手先によって"箱船"に監禁されているようなのも気になる。ひどいことをされたとはいえ、知り合いを見殺しにはしたくない。
他对格雷格可能被尤利西斯的手下监禁在“方舟”里的事也很在意。虽然格雷格做了过分的事,但波尔不想对熟人见死不救。
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