《伯爵与妖精》卷十第七章新的誓约2
「妖精かもしれない……」
“可能是妖精……”
つぶやいたのは、ロタにかかえられているポールだった。まだぼんやりとした様子で、瞳の焦点を合わせようと必死になっている。
被萝塔抱着的波尔嘟哝着。虽然还是意识模糊的样子,但他拼命尝试着对准瞳孔的焦点。
「え?妖精だって?」
“什么?连妖精也?”
「何かが河にいて、船を押し進めてるのかも……」
“有什么在河里推动着船前进……。”
"箱船"を動かしている何かが、進行を妨害(ぼうがい)しようとしたロタの船に攻撃を仕掛けたのだろうか。
开动“方舟”的东西,打算攻击妨碍它们的萝塔的船吗。
「すぐに元の位置に戻れるか?急げ!」
“能马上返回原来的位置吗?快点。”
指示を出しているうち、ようやく意識がはっきりしたらしいポールは、「わっ!」と声をあげ、あわててロタから離れた。
在萝塔发出指示的时候,总算意识清醒的波尔,“啊”的一声惊叫,慌忙从萝塔身边离开。
「そんなに驚かなくても。女は苦手か?」
“也用不着这么吃惊吧。不常跟女人打交道吗?”
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