《伯爵与妖精》卷十第七章新的誓约2
頬(ほお)にかかるキャラメル色の髪をそっとよけながら、どうしていいかわからなくなって、こんどは髪が乱れるほど強く抱きしめる。
他轻轻拨开贴在她脸上的牛奶糖色秀发,不知该怎么办才好,又把头发弄乱紧紧的抱住她。
「なぜ、きみが……。守ると約束したのに!」
“我说过要保护你的,但为什么是你……!”
妖精が近づいてくるのを感じながらも、エドガーは、戦う気にはなれなかった。
虽然感到妖精又接近了,但爱德格已经斗志尽失。
もう、戦う理由など何もない。たしかに自分は穢(けが)れている。生きていていいのかどうかよくわからない。
已经没有任何战斗的理由了。自己的确是污秽的。已经连是否还活着都不太明白了。
ただ、彼女を守ることが、そして何かを与えることが自分にもできるなら、生きていたいと思っていただけだ。
只想要保护她,只想要她活着,如果可能的话,他愿意用自己的一切去交换。
妖精は、エドガーの眉間(みけん)の先に剣先を突きつけた。殺せばいい。
妖精把剑尖指向爱德格的眉心。杀吧。
そう思いながらもエドガーは、青騎士伯爵としての誇(ほこ)りを持って、毅然(きぜん)と妖精をにらみ返した。
虽然爱德格那样想着,但他还拥有青骑士伯爵的骄傲,毅然地盯着妖精。
「彼女は、伯爵家のために働いてきた。こんな目にあういわれはない」
“她只是为伯爵家工作,她不应该被这样对待的!”
相关阅读
- 《伯爵与妖精》片尾曲~My Fairy~08-26
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.409-09
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.611-16
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.209-10
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.309-19
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第五章5.809-26