《伯爵与妖精》卷十一第二章意想不到的新娘修业8
「ありがと、じゃ、あたし仕事があるから」
「谢谢,那个我还有工作。」
リディアは駆け出したが、小道を折れるまでしばらく、彼がこちらを見ているのを感じていた。
尽管莉迪雅跑了出去,但在她转进步道之前,都感觉到比利正朝这里看。
それでも彼が教えてくれたとおり、その先に薔薇園はあった。
不过就如同他说的一样,蔷薇园就在步道前方。
白い石の柱に絡(から)まってのびた薔薇が、頭上でアーチをつくっている。そこを入り口にして、一歩中へはいると、マリア像が立つ噴水(ふんすい)を、花壇が幾重(いくえ)にも取り囲んでいた。
蔷薇缠绕生长在白色柱子上,在头顶形成一道拱门,将拱门当成入口并向前踏进一步后,可以看见好几座花坛将矗立着玛莉亚雕像的喷水池包围了起来。
きれいに整えられた薔薇園。しかし、どの薔薇もまだ花をつけていない。
这是座整理得十分美丽的蔷薇园,但不管哪一株蔷薇都还没开花。
考えてみれば、薔薇が花盛(はなざか)りになるのはまだ早い。花を摘(つ)むなら温室の方へ行くべきだったと気づいたが、リディアは引き返すよりも、その奥に注意を引かれて立ち止まった。
仔细一想,蔷薇盛开的时期还早,莉迪雅这才注意到要摘蔷薇得到温室才对,但她在转身之前,就被蔷薇园深处夺去了注意力而停住脚步。
薔薇園の一画(いっかく)、背の高い木が植えられて、薄暗(うすぐら)い影になっているその向こうから、虹色(にじいろ)のぼんやりとした光が漂(ただよ)ってくるのだ。
蔷薇园的一块区域种着高耸的树木,形成微暗的阴影,在阴影另一端漂浮着朦胧的七彩光芒。
何だろうと思い、近づいていく。
那是什么?莉迪雅边想边靠了过去。
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