《伯爵与妖精》卷十一第二章意想不到的新娘修业8
木の向こうへ、植え込みの隙間へ体をくぐらせて進んでいくと、どこからかのびてきた蔦(つた)が薔薇にからみつき、深い茂(しげ)みになっている。さらにその向こうへ踏(ふ)み込んだとたん、足元に段差があった。
她从植物缝隙朝树木另一侧转过去之后,看见不知由何处伸来的长春藤缠绕着蔷薇,变成一片茂密的植物丛。再往前踏出去之后,脚边的地面出现了高低落差。
と思うと、リディアはそのまま、落とし穴のような場所へ転げ落ちる。
才刚这么想,莉迪雅就跌进了一个陷阱似的洞穴。
ふかふかの絨毯(じゅうたん)みたいに草が生(は)えていたおかげで怪我(けが)はなかったが、奇妙(きみょう)な穴だった。
她因为地面长着柔软毛毯般的草,所以并没有受伤。那实在是个奇妙的洞穴。
穴のわきについた石段は、妖精が使うのではないかと思えるほど狭(せま)い階段だ。
洞穴侧边的石阶很狭小,甚至令人觉得那会不会是妖精使用的阶梯。
人の背丈(せたけ)より少し高いくらいの深さで、虹色の光は、穴の上方に漂っているだけだ。この穴を隠すための、妖精の魔法だと思われた。
这个洞穴的深度大约比人类的身高还要高一些,而上方只飘着七彩光芒,应该是为了隐藏洞穴施的妖精魔法。
妖精も見えるリディアには、たまたま見えてしまったようだ。そしてこの穴の奥には、地面に掘られた深い溝(みぞ)が、曲(ま)がりくねって続いている。妖精の道には違いないだろう。
莉迪雅能够看见妖精,并在偶然中看见那团光芒。经由挖掘而出现的深沟槽在这座洞穴内侧地面蜿蜒连绵,想必是妖精的通道吧。
そうなると、どこまで行けるのだろうと確かめてみたくなる。
既然知道这里是妖精通道,就令人更想确认一下是前往何处。
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