《伯爵与妖精》卷十一第三章消失的REGARD9
「リディア、わたしのことはいいの。妖精と深くかかわるのは危険だって知ってて、ここへ出入りしてたんだから。残念なのは、友達に会えなくなってしまったことよ」
「莉迪雅,我的事情无所谓,因为我早在进出这里之前,就知道与妖精牵连太深会有危险,遗憾的是没办法见到朋友。」
「友達、ですか?」
「您说朋友吗?」
懐(なつ)かしげに目を細め、彼女は遠くを見つめた。
她怀念地眯起眼睛,凝视着远方。
「もうすぐ来るはずだった。約束の薔薇が咲くからって手紙を出したの。事情があって、もう十年会ってないわ。でも、離れていても友情を忘れないために、いつか彼女のために青い薔薇を咲かせるって約束したのよ。そのときは、何があっても会いに来てくれるって彼女の方も約束してくれた」
「她应该就快来了,因为我写信告诉她,我们约定好的蔷薇开花了。由于一些原因,我们已经十年没有见面,可是为了在分离之后也不忘记彼此的友谊,我约好总有一天要为她培育出蓝色的蔷薇,于是她也答应到时无论有什么事都会来见我。」
青い薔薇。
蓝色的蔷薇。
それはまだ、誰も咲かせたことがないのだとリディアも聞いたことがある。
莉迪雅曾听说过,目前还没人能培育出蓝蔷薇。
「青い薔薇が咲いたんですか?」
「蓝蔷薇开了吗?」
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