《伯爵与妖精》卷十二第二章教给你虏获绅士的方法2
そもそも彼は、リディアの相棒だと言いながら、すぐ食べ物につられるし、危機にはいなくなる薄情(はくじょう)な猫だ。
原本他应该是莉迪亚的伙伴,却总是会被食物吊走,是只一碰到危机就会消失的薄情猫。
「フェアリードクターに用でもあるの?」
「你有事找妖精博士吗?」
(ううん、あたしはね、あなたみたいな女の子の役に立ちたいの。恋を知らない、かわいそうな女の子のね!)
(不不,我呢,是想帮助像你这样的女孩子。不知道爱情,可怜的女孩子!)
「か、かわいそうって」
「可、可怜是指……」
(ええ、あなたとっても教え甲斐(がい)がありそうよ。あたしにはひとめ見ただけでわかるの。あなたの恋心がどんなに幼い姿をしてるかってね。でも大丈夫、恋が育つのに時間はいらない。ステキなきっかけさえあればね!)
(嗯,对你来说也是有价值的哦。我一看就知道了。你的恋爱之心是多么幼小。但是没问题,要培育爱情不需要时间。只要有极好的契机就成了!)
雲行きのあやしさに、リディアは一歩後ずさった。
对着这样可疑的形势,莉迪亚不禁后退了一步。
「あの、ね、ナイチンゲール、あたしはべつにこのままで……」
「那个,夜莺,我就保持这样也没什……」
(だめよ!このあたしの信念に賭(か)けて、あなたの恋を成就(じょうじゅ)させてあげる!)
(不行哦!赌上我的信念,一定要成就你的爱情!)
妖精は、はじけた口調(くちょう)で断言した。
妖精斩钉截铁地断言道。
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