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《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛14

时间:2013-03-22 13:22:15  来源:可可日语  作者:ookami

「歩いていけるのかい?底なし沼じゃないだろうね」

「能走过去吗?沼泽太深的话就麻烦了。」

フレデリックが問うと、小さな人は笑った。

弗雷德里克问道。小人们笑了。

「聖なる沼だよ。危険なんかない」

「这可是神圣的沼泽哟。不会有危险的。」

「……そうね。行きましょう、フレデリック」

「……也是。走吧,弗雷德里克。」

聖なる沼、それはアウローラの許婚(いいなずけ)が眠るという場所ではなかったか。

神圣的沼泽,奥萝拉的婚约者不就沉睡在这样的地方吗?

しかし彼女は意を決めたらしく、荷台をおりて歩き出す。フレデリックも彼女に続いた。

但是她好象下定了决心一样,跳下货车马上开始走。弗雷德里克连忙跟上去。

水たまりが無数に点在し、野原を覆っている。沼地はそんなふうに見えた。

原野上散布着无数水洼,沼泽近在咫尺。

かわいた場所をたどりながら、ふたりはそこを奥へと進んだ。

两个人尽量踩着干燥的地面向里行进。

「きみの、許婚の話を聞いたよ。ゆうべ、長老の広間にいた彼らに」

「在长老的大厅里,他们对我说了有关你婚约者的事。」

アウローラはちらりとフレデリックを見て、ため息をついた。

奥萝拉看了一眼弗雷德里克,轻轻叹口气。

「そう。奇妙(きみょう)な話でしょう。遠い昔に死んだはずの人が許婚だなんて」

「是个很美妙的婚约不是吗,和一个死去很久的男人订婚。」

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