《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛14
「歩いていけるのかい?底なし沼じゃないだろうね」
「能走过去吗?沼泽太深的话就麻烦了。」
フレデリックが問うと、小さな人は笑った。
弗雷德里克问道。小人们笑了。
「聖なる沼だよ。危険なんかない」
「这可是神圣的沼泽哟。不会有危险的。」
「……そうね。行きましょう、フレデリック」
「……也是。走吧,弗雷德里克。」
聖なる沼、それはアウローラの許婚(いいなずけ)が眠るという場所ではなかったか。
神圣的沼泽,奥萝拉的婚约者不就沉睡在这样的地方吗?
しかし彼女は意を決めたらしく、荷台をおりて歩き出す。フレデリックも彼女に続いた。
但是她好象下定了决心一样,跳下货车马上开始走。弗雷德里克连忙跟上去。
水たまりが無数に点在し、野原を覆っている。沼地はそんなふうに見えた。
原野上散布着无数水洼,沼泽近在咫尺。
かわいた場所をたどりながら、ふたりはそこを奥へと進んだ。
两个人尽量踩着干燥的地面向里行进。
「きみの、許婚の話を聞いたよ。ゆうべ、長老の広間にいた彼らに」
「在长老的大厅里,他们对我说了有关你婚约者的事。」
アウローラはちらりとフレデリックを見て、ため息をついた。
奥萝拉看了一眼弗雷德里克,轻轻叹口气。
「そう。奇妙(きみょう)な話でしょう。遠い昔に死んだはずの人が許婚だなんて」
「是个很美妙的婚约不是吗,和一个死去很久的男人订婚。」
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