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《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛14

时间:2013-03-22 13:22:15  来源:可可日语  作者:ookami

聖なる沼地。この湿地帯(しつちたい)のどこで、その男は眠っている。

神圣的沼泽。那个男人正长眠在这片湿地中的某个地方。

さっと風が吹き抜けた。

一阵风吹过。

草が流れ、水面が波打つと、ちらつく水影の底に、眠れる男の姿を見たような気がしてフレデリックはめまいを覚えた。

水面泛起涟漪。弗雷德里克似乎依稀见到那个沉睡着男人的影子从水底飘过,他感到一阵头晕目眩。

その娘を連れていってはならぬ。

——不许夺走那个女孩。

我(われ)らから奪(うば)うことは許されぬ。

——我决不会宽恕你们。

空耳でしかない声を振り払うように、急ぎ足になる。いつのまにか彼は、アウローラの手を握(にぎ)っている。

一个虚无的声音象树叶飘落一样响起。一定是幻觉。弗雷德里克不觉加快了脚步,拉起奥萝拉的手。

彼女もこの沼地から早く抜け出したいと思っているのだ。細い指がしっかりと彼の手を握りしめている。

想带她从这个沼泽地带早点逃出。她纤细的手指紧紧地回握着他的手。

そのときフレデリックは、本当にアウローラと駆(か)け落ちするかのような錯覚(さっかく)をおぼえていた。

这时的弗雷德里克似乎产生了一种错觉,好像真的在与奥萝拉私奔一样。

許婚から奪って逃げようとしている。

想要把她从那个冷酷的婚约者手中拯救出来。

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