《伯爵与妖精》卷九第二章想念的人是谁5
いつまでも突っ立っているわけにもいかず、そっと足を進めたものの、リディアはトムキンスの助言には従(したが)えず、うつむいたまま口を開いた。
也不能一直这么直挺挺地站下去,莉迪雅偷偷地走了进去,但是实在难以按照汤姆金斯的指导行动,只好低下头开口说道:
「……家へ、ノートを取りに帰ってただけなの。すぐだから平気だと思って」
「……我回家取笔记本来着,以为马上回来没关系的。」
「うん、何事もなくてよかったよ」
「嗯,你没事就好。」
「あの、それでね、例の透輝石(ダイオプサイド)に刻んであった記号のことがわかったの。あれはルーン文字よ。ほら、母がまとめたノートに同じ記号が」
「那个,然后呢,我弄明白那个透辉石上刻着的符号了,那是古代北欧文字哟。你看,母亲总结的笔记上有同样的符号。」
リディアは広げたノートをかかげて見せる。
莉迪雅把翻开的笔记本拿给他看。
手なんか握らなくたって、あたしにもなだめることくらいできるのよ。
就算不握手之类的,我也差不多能劝解他哟。
きっとこれで、不機嫌な態度を改めてくれると思ったから、リディアはにっこり笑ってみせた。
看了这个,他一定不会再生气了吧,莉迪雅想到这里莞尔一笑。
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